お客様の役に立ち、
世の中の役に立つことが、
最大のやりがい。
欧米営業部 米州営業課
2009年入社
(外国語学部 英米学科 卒業)
入社1年目から5年目まではインド、その後はアメリカを担当。5年間、現地法人のオークマアメリカに駐在した経験もあります。現在は米州営業課の課長として、アメリカ市場(北米・中米・南米)の営業支援を行っています。具体的な業務内容は、機械および部品の手配、納期確認、見積もり、貿易管理などです。
所属していたバスケットボール部は想像以上に体育会系で、厳しい規律の中で忍耐力を身につけました。また、親友と呼べる友人にも巡り会うことができたのもよかったです。アルバイトでは、人生で初めて自分で働いてお金を稼ぐ経験をし、そのお金でほしいものを買うことに喜びを覚えました。
とある企業の工場見学に参加した際、工作機械の存在を知りました。材料を削ったり穴を開けたりする除去加工に用いられる工作機械がものづくりの業界、ひいては私たちの社会を支えています。そして、工作機械メーカー大手であるオークマと出会うことになりました。最終的な入社の決め手は、社風が自分に合っていると感じたからです。
私が入社した2009年は、リーマン・ショックで世界的な金融危機が起こっていた時期です。日本経済全体が落ち込み、オークマも小さくない打撃を受けていたため、前途多難な社会人デビューでした。会社に対しては事前情報がそれほど多くなく、ギャップを感じる前にすべてを新鮮なものとして受け入れていました。
商談内容が難しいほど、受注が決まったときのうれしさも増します。また、オークマの製品が高い評価を得ると、社員であることを誇りに思います。自分の仕事がお客様の役に立ち、それを感謝されたとき、あるいは、自社製品が世の中の役に立ち、それを見聞きしたときに、やりがいを感じます。
具体的な仕事のエピソードではありませんが、うまくいったことよりも、ミスや失敗したことの方が印象深いです。失敗からの学びは大切で、そこからどう対処しどう今後に生かすかを、常に意識しています。
お客様満足を実現するために全力で取り組むこと、真面目に誠実に働くこと、易きに流れず自分の軸をしっかり持つことを意識しています。ただ、こだわりが強すぎてもよくないので、最近は変化を受け入れる柔軟性も持ち合わせたいと思っています。
いつかまた海外駐在したい、という思いはあります。そして、自分もベテランになればなるほど、後進の育成に重きを置いていくのだろうとも感じています。上司や先輩から受けた恩を、今度は部下や後輩に返していきます。幅広い年齢層の社員がいますが、いくつになっても「よき同僚」であり続けたいです。
08:20|出勤・メールチェック
09:00|現地法人の営業支援(機械および部品の手配、貿易管理など)
12:00|昼食
13:00|現地法人の営業支援(機械および部品の手配、貿易管理など)
19:00|退勤
部内は自由闊達なコミュニケーションが浸透していて、些細なことでも気軽に同僚に相談できます。また、会社全体としては、真面目で明るい人が多い印象です。最近はメールやチャットツールなどの技術が発達し、リモートで業務を行うこともできますが、それでも私は「顔の見える仕事」を大事にしたいです。
有給休暇や時間単位年休のほか、男性の育児休業も取得しやすいです。自己都合での在宅勤務など、さまざまな面で働きやすさを感じます。
就職活動は、何に興味があるのか、今後何をしたいのか、などについて真剣に向き合う自分探しの旅だと思います。当然、簡単に決められるものではなく、それが普通です。できるだけたくさんの業界、会社を調べ、訪問し、社員の話を聞いてみてください。そこで合うと感じたのがオークマなら、私としてはとてもうれしく思います。
仕事一辺倒だと心身ともに疲弊するので、休日はしっかり休み、家族との時間を大切にしています。 アコースティックギターが趣味です。3本持っています。